女性特有の悩み~ひと月での体調変化~

ボディケア

私は10代の頃からずっと悩み続けていることがあります。

それは『1か月の中での体調の変化』です。

女性は男性に比べて,ホルモンの影響で,1ヶ月の中で何度も何度も体調や,精神状態が変化することが多いです😿

なかなか男性にはわかりにくいと思いますし,また,女性同士でも人によって程度が全く違うので,他の人には相談できないと悩まれてる方も多いと思います。

かく言う私もその一人で,正直なところ,1か月の中で体調がいい日は1週間ほどしかありません。。。

今までにも病院に行ったり,薬を飲んだり,運動したり,色々と試しましたが,悩みがなくなることはありませんでした。

ですが,手探りで色々と試した結果,気が楽になったり,少しずつ前進はできたかなと思います。

今回は,そんな女性特有の悩みと付き合っていく方法をお話したいと思います。

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ホルモンバランスによる症状

ひとえに,ホルモンバランスによる不調といっても,時期によってや,症状によって様々です。

自分の不調がどれに当てはまるかが分かると,対処法が分かりやすくなります。

まず,ご自身の不調は何によるものかを知りましょう!

PMS(月経前症候群)

女性の不調といえば,これが1番有名じゃないでしょうか?

「Premenstual Syndrome」の略称で,大体生理の3〜10日前から始まる症状です。

起こる不調は,身体的なものと,精神的なものに分けられます。

主な身体的な症状は,

・下腹部痛

・頭痛

・腰痛

・ニキビなどの肌荒れ

・過度の眠気や不眠

・体のダルさ

・むくみ

私はとにかく,腹痛頭痛がえげつないです。。。

加えて,体もなんだかダル重くなるので,いつもに比べてやる気も起きなくなります😢

反対に,むくみや肌荒れはあまり起きないので,やはり個人差がありますね。

一方,精神的な症状では,

・いつも以上にイライラする,怒りっぽくなる

・頭がぼーっとする

・情緒不安定になる

・憂鬱な気分になる

・理由なく不安になり,落ち着かない

・張り詰めた気分になる

・集中力が低下する

こちらについては,イライラが止まらないですね(;^_^A

普段から短気な方ですが,こんなことで怒る?ってことに怒ってしまいます。

また,何もないのになぜか不安になってしまって,ブルーになることもあります。

精神的な症状ってかなりしんどいですよね。。。

自分ってこんな嫌なやつだっけって思ってしまって余計しんどくなってしまうこともありますが,PMSの症状だと思うと少しましになりませんか?

中でも,日常生活が送れないほど心の症状が重く,深刻な場合は「PMDD(月経前不快気分障害)」と呼ばれます。

月経困難症

月経中に起こる身体的・精神的な症状のことで,先述のPMSとは区別されます。

症状としては,いわゆる生理痛と言われる下腹部痛,頭痛,腰痛などの痛みや,嘔気,いらつきなど多岐にわたります。

月経困難症には,病院などに行っても異常が見つからない「機能性月経困難症」,子宮の病気が引き起こす「器質性月経困難症」の2つがあります。

機能性月経困難症は,月経開始日から2日目頃までの,出血が多い時期に症状が出て,終了につれておさまります。

器質性月経困難症は,子宮内膜症や子宮筋腫,子宮腺筋症などの病気が引き起こす症状で,機能性月経困難症と違い,症状が進行すると,月経の数日前や月経後も腰痛や下腹部痛などがみられ,月経の時期以外でも痛みが現れることもあります。

月経時以外にも痛みが続く場合は,婦人科を受診することをおすすめします。何もなければそれでいいですし,もし何かあっても,早めに対処するに越した事はありません!

生理後症候群

PMSや月経中の症状は聞いたことがあるけれど,終わったあともなぜか不調が続くという事はありませんか?

・イライラ,集中力の低下

・眠気が強い

・立ち眩み,めまい

・のどが詰まるような違和感

・片頭痛

・冷え性

・関節や筋肉の痛み,腰痛

・肌荒れ

これらの症状が,月経中よりも月経後の方がひどくなる方は,「かくれ貧血」かもしれません。

かくれ貧血とは,貧血ではないけれど,血の材料になる鉄が足りていない状態です。

・3日以上,昼に夜用ナプキンを使う

・普通のナプキンでは,1時間ももたない

・血の塊が混じっている

・量や日数が長くなった

上記に当てはまる方は,かくれ貧血の可能性があります。

普通の貧血と違い,診断名がなく,自覚しにくいです。症状が続く方は,病院で相談してみるのがベストです。

快適な日々を送るために

なぜか不調な日が続く,快適な日が少ないと感じていた方で,上記に当てはまる方も少なからずいたのではないでしょうか?

原因が分かっただけでも,少し気が楽になりますが,やはり対策を知りたいですよね?

まず,一番大事なことを言います。

「自身の生理周期を把握する」

とにかくこれが分からなければ何も始まりません。

もちろん,毎月手帳に始まった日,終わった日を書けとは言いません!というより,私もしてません(笑)

今は,スマホのアプリ等で簡単に登録できます。

一度登録してしまえば,毎月の予定日等にプッシュ通知がきたりするので,管理もらくちんです♪

更に,あらかじめ具合の悪くなりやすい日が分かっていれば,予定も組みやすくなります。

せっかくの楽しみな予定が,体調不良のためにつぶされるのは悲しいですよね😢

体調が悪くなりやすい日が分かっていれば,その日を避けることもできます。

無料のアプリで十分ですので,まずは一つ入れてみましょう!

ちなみに私は「リズム手帳」というのを使っています。月経開始予定日,排卵日の数日前にプッシュ通知をくれるので重宝してます。

そして2つ目,無理をしない」

体調が悪いのは決してあなたが怠慢なわけではありません。ホルモンの関係で,どうしても頑張れないときは必ずあります。

そういう時は,できる限り自分を労わってあげましょう。

とはいえ,仕事や学校を休めるなら一番ですが,そう簡単にはいきません。

ご褒美にスイーツを食べたり,休みの日に行きたいところに行く予定を立てたり,少しでも気分が上がることをするだけで🆗です。

もちろん,限界にしんどいときは,物理的に休んで下さいね💦

それと大事なのが,「生活習慣を整える」ことです。

起床時間・睡眠時間を一定にしたり,散歩の習慣を作る,食生活を見直すだけで症状が改善される可能性があります。

暴飲・暴食はやはりよくないです。同時に過度な飲酒や,喫煙も見直せそうなら見直してみるのがいいですね。(ストレスにならない範囲で,です☝)

どんなに対策してみても,改善しない場合は,やはり婦人科等のお医者さんに相談するのが一番です。

症状がひどい,続く方は,一度病院で相談してみて下さいね。

まとめ

腹痛
お腹を抑える女性

私がタイムリーに悩んでいたことなので,記事が長文になってしまいました。

正直,マイナスなイメージの記事になるのではないかと書くのをためらっていました。

ですが,日本人女性の多くが悩んでいることではないかと思い,今回記事にすることを決めました。

私と同じように悩む方が少しでも減れば,私もうれしいです。。。

快適な日々を送れるように,一緒に頑張りましょう✊✊✊

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