あなたは,「足が痛くて歩けない。」ということがありますか?
靴屋で販売員をしていると,様々なトラブルを抱えたお客様とお会いします。
中でも,「出来物ができて歩くたびに痛い。」という方はすごく多いです。
それらの症状の原因になることの多くが,『足にあった靴を履いていないこと』です。
もちろん,その他の原因もありますが,靴をきちんと合わせるだけで解決できる症状って,実はめちゃくちゃ多いんです❕
なかでも私が長年苦しんだものがあります。
それが『ウオノメ』。
今回は辛い辛いウオノメについてのお話です👣
ウオノメって一体何者?
ウオノメと聞いても「?」となる方もいると思います。
「ウオノメ,タコ,イボ,イボ◯ロリ~」でおなじみのやつです(笑)
軽快な音楽で紹介されていますが,このウオノメ,かなり厄介です。
中心に魚の目のような芯が見えるため,一般的にはウオノメと呼ばれますが,医学的には鶏の目と書いて,鶏眼(けいがん)と言います。
よくタコと混同されがちですが,タコとの最大の違いは,激しい痛みを伴うところです。
ウオノメとタコは親戚みたいなもので,どちらも骨や爪と靴の間に挟まれてた皮膚表面の角層が防御反応により,硬くなって盛り上がることで生じます。
タコは,表面が盛り上がるだけですが,ウオノメの場合は,さらにその下にとんがったトゲが伸びます。
このトゲがさらに下にある骨にあたり,痛みを伴ってしまうのです。
よくできる場所は,足の裏の母指球のあたりや指の間です。
サイズの合わない靴を長期間はいたり,高いヒールを履く方がなりやすいです。
最も厄介な点は,歩き方や足の形が原因となるため,一度とっても高確率で再発してしまうということです。
除去しても根本的な解決にはならないのが,辛いですね。。。
ウオノメの対処法
重度のものに関しては,お医者さんに行くのが一番ですが,なかなかお医者さんに行けないという方は,それこそイボコロリのようなサリチル酸がついた絆創膏を貼るのがいいです。
しかし,芯までしっかり除去しないと意味がないので,真ん中の芯が取れるまで,何度か貼りなおしてください。
軽度なものだったら,尿素の入ったクリームで柔らかくすることもできます。
ですが,上述した通り,一度除去しても,歩き方の癖や靴のサイズを改善しないとすぐに再発します。
私も何度も何度も同じ場所が再発し,かれこれ6年もの間悩まされました。
そんな私がウオノメを改善できた方法は,『インソール』です。
インソールの大切さは,以前の記事で語っておりますので,ご参照ください。
インソールを入れて,足のアーチをしっかり支えることで,足が中で動くことがなくなり,足の変形を抑えることができます。
ウオノメで悩む方は,一度「土踏まずのあるインソール」を試してみてください!!
まとめ
足のトラブルと言っても,たくさんありますが,まず私が一番悩んでいたウオノメからさせていただきました。
私は指の間だったので,まだマシだったのですが,足の裏だと本当に歩けないくらい痛かったと思います。
ウオノメは若い方にも多い症状なので,合わないサイズの靴を履いている方は,ご注意ください☝
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あなたのキレイのために,少しでも力になれれば幸いです。。。
それでは(@^^)/~~~
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