肌トラブル対策①「シミ」〜原因編〜

美容

美容部員をしていたときに教えてもらったのことがあります。

女性が自分で1番気になる肌トラブルは「シミ」だそうです。

確かに,肌の上に,一際濃いところがあったら気になりますよね。

シミをなくしたい,作らせたくないと思ってる方は多いんじゃないでしょうか?

今回は,そんな「シミ」対策のお話をしたいと思います。

今回の記事で原因を,次回の記事で効果の見込める美容成分をそれぞれご説明していきますね🎵

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シミができる原因は?

では,なぜシミはできてしまうのでしょうか?

摩擦や傷跡なども考えられますが,1番の原因は紫外線

当ブログでは,何度か紫外線対策のお話をしていますが,やはり肌トラブルの大きな原因になりうるのは,紫外線です。

簡単に,紫外線によって,シミができるメカニズムを肌の表皮の断面図を使ってお伝えします⏬

表皮とは,肌の一番上の組織で,上から角層,顆粒層,有棘層,基底層の4層構造です。(化粧品が作用するのは角層まで。)

シミの発生は,この中の一番下,基底層にある「メラノサイト」という細胞の暴走によって起こります。

紫外線を浴びる。

肌の中で活性酸素が発生する。(肌トラブルを誘発する悪いやつです。)

③活性酸素によるダメージ減少のため,メラニン生成の指示を受けたメラノサイトがメラニンを作る。(メラニンは肌の日傘のような役割を持つものでこれが黒くなるもと。)

作ったメラニンを上の細胞に渡していく

⑤どんどん上に上がり排出される。(基本,表皮の細胞は基底層で作られ,どんどん上に上がって,やがて角質となって剥がれる。)

これが上手く行っているときは,シミはターンオーバーのおかげで徐々に薄くなり,やがてなくなります。

しかし,メラノサイトの異常でメラニンが作り続けられ,1箇所で滞ってしまうと,シミとなるのです。

※シミにも色々な種類がありますが,今回は一番悩んでいる方が多い「老人性色素班」のことでお話しています。

そばかすや肝斑などはまたアプローチ方法が変わってきます。

つまり,メラニンをなんとかしないと,シミの改善はできないと言うことです!

メラニンをなんとかするには?

シミ発生に大きく関わるメラニン。

美白化粧品によって,このメラニンを何とかするには,段階ごとに,大きく分けて4つあります。

メラニン生成命令をストップ。

過剰なメラニンの産生抑制。

メラニンの受け渡しをとめる。

溜まったメラニンの排出をうながす。

多くの美白化粧品では,メラニンを作るために必要なチロシナーゼという酵素の活性を阻害してメラニンの産生を抑制する②番が採用されています。

この4段階にそれぞれ作用する美白成分が多数あります。

まとめ

シミのでき方,わかりましたか?

長くなりますので,シミを予防するために,オススメの美白成分は次回くわしくお伝えしますね👍

シミが気になる方は,次回もぜひ見てみてください!

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あなたのキレイのために,少しでも力になれれば幸いです。。。 

それでは(@^^)/~~~

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